自分かも? ネットワークビジネスに誘われやすい人の共通点とは!

春は出会いの季節。新しい学校、新しい職場、新しい人間関係に飛び込んでいく時期だ。不安と緊張を感じつつも、新しい生活がはじまって胸がときめく。

けれど、春はネットワークビジネスの勧誘の季節でもある。ネットワークビジネス(MLM)に誘われやすい人とはいったいどんな人なのだろうか? カモにされないために、その特徴と共通点を知っておこう。

ネットワークビジネスに誘われやすい人の特徴4選

はたしてネットワークビジネスに勧誘されやすい人とはどんな人なのだろうか? その共通点は4つに大きく分けられる。

1)新社会人・上京間もない人

よく耳にするのが就職して間もない社会人、あるいは地方から上京したての人が勧誘されるパターンだ。まだ社会経験や知識が乏しい人はある意味素直だから、ネットワークビジネスにも引き入れやすい、つまり、カモにしやすいわけである。

新しい環境に入ると、さまざまな人が声をかけてくるものだ。宗教勧誘もあれば生命保険の勧誘もある。心細く孤独を感じているときこそ、そこにつけ入ろうとする人間も寄ってくるもの。用心したい。

2)明るく社交的な人

性格が明るくて社交的な人というのもよく勧誘される。理由は簡単で、そういう人はネットワークビジネスに限らず、人を惹きつけるから。多くの人が集まってくるなら、中には勧誘目的の人もいる。

さらに言うと、そういう人物の方が人脈が豊富なので、勧誘したあとも会員獲得の戦力になってくれると思われているのかもしれない。「まず友達を誘う」というのはネットワークビジネスの常套手段なので、友達が多い人の方が勧誘しがいがあるのだ。

3)真面目で素直な人

他人の話を素直に信じてしまう、鵜呑みにしてしまうという、いわゆる「いい人」も勧誘されやすい。「こんなすばらしい商品がある」「お金を稼いで自由な生活をしようよ」なんて話をファミレスで聞かされたら目をキラキラさせて信じ込み、「私もやる!」となってしまうわけだ。

少数ながら、なんでも素直に信じてしまう人というのは一定数いる。こういう人は勧誘しやすくていいのだろう。誘ったあとも、一途に会員数獲得のために動いてくれそうである。

ちなみに、このタイプの人はそもそもこの記事を読んでいない気がする。

4)起業・独立を夢見ている人

いまは会社員やパートをやっているけれど、いずれ起業したり独立したりして自由になりたい。個人で稼いで、好きなことだけやって生きていたい。こういう人も勧誘のターゲットになりやすい。

起業とか独立をしたいという場合、投資とか資格試験とかネットビジネスとかいろんな方法があるが、その中の一つとしてネットワークビジネスがあり、これを選ぶ人も中にはいる。

勧誘されやすい人の特徴まとめ

全体として、明るく社交的でポジティブな人というのがネットワークビジネスには誘われやすいようだ。やはり、そういう人の方が誘いやすいし、そのあとさらに多くの人をまた誘ってくれそうに思える。

しかも、そんな人が新社会人になったり都会に出てきたり、しかも新しい環境に不満を抱いていたりすればもう絶好のカモである。「いまの自分、ちょうどそんな感じじゃん!」という方はぜひ、お茶や食事に誘われたとき、用心してほしい。でないと、在庫の山を抱えて泣く羽目になるかも……?

ネットワークビジネス・MLM・ねずみ講とはどんなもの?

すでにご存知の方も多いとは思うが、ネットワークビジネスとはどんな商売なのだろう? マルチ、MLM、ねずみ講という言葉も聞くが、それらとの違うとは?

まず、ネットワークビジネス、MLM(マルチレベルマーケティング)、マルチ商法というのは同じだ。商品・サービスを販売し、販売された人がさらに別の人にまた商品・サービスを販売する。と、もともと勧誘した人にマージンが入っていく。これは合法なビジネスだ。

一方、ねずみ講は商品・サービスの販売が伴わない。お金だけが動く。これは「無限連鎖講の防止に関する法律」で明確に禁止されている。つまり違法だ。

この法律の第一条が面白い。

この法律は、無限連鎖講が、終局において破たんすべき性質のものであるのにかかわらずいたずらに関係者の射幸心をあおり、加入者の相当部分の者に経済的な損失を与えるに至るものであることにかんがみ……

そう、ねずみ講は原理的に、最後には破綻するし、多くの参加者に経済的な損失を与えるものなのだ。

ネットワークビジネス(MLM)には商品・サービスが伴っているけれど、しかし、原理的にはかなりよく似ている。

厳密な区別をする必要はなし

ちなみに、ネットワークビジネスとねずみ講が厳密にどう違うのか、結局は同じなのかどうかという細かな区別はあまり気にする必要がない。ネットワークビジネスをやっている人は「まるで別物。違法か合法かで大きく違う」と言うし、ネットワークビジネスに否定的な人は「本質的には同じだ」とムキになる。

それぞれの立場によって「同じだ」「違う」と対立しているだけなので、その論争に加わることは不毛である。

アムウェイ勧誘のメソッドを暴露

一時期、インターネット上で「アムウェイの勧誘方法が流出!」としてある一枚の紙が話題となったことがある。なんでも、アムウェイの会員が勧誘のやり方を書いた紙をコピー機に忘れて、それが流出したのだとか。

本当かどうかは定かでないが、非常に参考になるので、ここでご紹介しよう。あ、ちなみにアムウェイというのはネットワークビジネスの最大手の会社だ。

アムウェイのメソッド

なぜ私はネットワークビジネスに誘われないのか?

これまでの人生で、私はネットワークビジネスに誘われたことがない。大学に入ったときも、就職したときも。なぜなんだろうと思ったが、今回調べてみて納得ができた。上記の特徴をほとんど満たしていないのだ。

明るく社交的かと言えばむしろ真逆で、一人でいる方が好き。友達は多くない。真面目ではあるが素直ではなく、初めて聞くような話は疑ってかかる。

就職して数ヶ月後には直接の上司から某宗教に勧誘されたが、何度か施設に連れて行かれた末、断った。その職場の元の従業員から生命保険に勧誘されたが、これも断った。最後には1年足らずで会社も辞めた。

こんな人間、ネットワークビジネスに誘われるわけがないのである。

まとめ

ネットワークビジネスに誘われやすいのは第一に明るく社交的な人、しかも素直でポジティブならなおよし。おまけにウブな新社会人や上京してすぐなら絶好のカモだ。

「自分もそうかも」と思われた方は、お茶や食事に誘いに十分ご注意を。